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ラスベガス発国立公園&グランドサークルツアー
ホースシューベンド
Horseshoe Bend
🔸アリゾナ州
ホースシューベンドってこんなところ
グランドキャニオン国立公園東端のデザートビューポイントからコロラド川に沿って上流約80キロほどの場所にホースシューベンドはあります。約300メートルの断崖絶壁から見下ろすコロラド川の景色は迫力満点です。その名の通りホースシュー(馬の蹄鉄・ひづめ)のようにベンドした(曲がった)コロラド川の景色がそこにはあります。すぐ近くにあるアンテロープキャニオン同様、SNSの普及によって一気に知名度が上がり、近年では世界中からたくさんの人々がこの絶景を見るためにホースシューベンドを訪れています。駐車場のあるトレイルヘッドから展望ポイントまでは片道15分程歩いてアプローチをかけます。真夏には40℃を越える砂漠地帯の炎天下で全く日陰のない道を歩くのは少々覚悟が要りますが、コロラド川が目に飛び込んできたときの感動がそんな辛さを吹き飛ばしてくれます。コロラド川のコロラドにはスペイン語で「赤い」という意味があります。かつてのコロラド川の色は常に赤茶けていました。しかしホースシューベンドから車で約15分ほどの上流にある巨大人造湖グレンキャニオンダムで一度水がせき止めらる事で、上流から流れた褐色の水は巨大なダム湖のパウエル湖をゆっくりと通過する間に土砂の混じらないきれいな水に変って流れて行くので、ダムから近いホースシューベンドを流れるコロラド川の水はいつも深緑色をしています。褐色の岩と濃い緑の川と透き通る青空のコントラストが最高です。
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